円形脱毛症の治療と自律神経病の永野医院 円形脱毛症の治療と自律神経病 
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脱毛の症例
脱毛の波動療法
治療データ
イボの症例
ウツの症例
アトピー性皮膚炎
潰瘍性大腸炎
頭皮針治療
円形脱毛症 症例 -58
性別:女性
年齢:20代
初診:平成12年
現病歴:
初診の1年半前に発症、ほぼ全頭まで悪化したが改善したが、一時的で8ヵ月くらい前から徐々に悪化。2ヵ月前から大学病院でプレドニンの内服(5mg/日)をしていた。

治療経過:
プレドニンを1ヵ月半かけて中止。治療は針、育毛剤、シャンプーで行なった。8ヵ月後には略治の状態になったが、その後も時々再発を繰り返した。
10/6  12/25  4/28  11/13 
白血球数 60 59 65 70
%リンパ球 22.5 19 23 32.3
リンパ球数 13.50 11.21 14.95 22.61
%顆粒球 71.5 74.4 64.1 58.6

初診

3ヵ月後

8ヵ月後
院長コメント:
白血球の顆粒球とリンパ球のバランスが悪い事がわかる。改善して安定した時期(11/13)のリンパ球の値が32%、2261と正常になっていることから、脱毛を起こしている時期には自律神経と免疫系バランスが悪い事が判る。そして、再発する時には、ストレスなどの影響で自律神経のバランスが崩れている事が推測される。